6月3日(火)
ジャズ・シンガーのマルロットとリハーサル&ミーティング。今回は彼女のスペイン行きと重なってしまって、企画していたサロン・コンサートはやむなく延期。ぜひ次回には。今回、前回ライブを行ったラ・シャンメルでも演奏予定。またこの晩、最近人気のジャズ・カフェ、カフェ・ユニバーサルでは飛び入りで演奏することになり、やんやの喝采を受ける。
なかなか家に帰れない。パリ在住のミュージシャンの知り合いもどんどん増えつつあり、結構いい感じ。彼らはかたことでもたいがい英語もしゃべれるので、ありがたい。街中では、パリといえどもさすがなかなか英語だけだと厳しい。
パリの経済・ユーロが強く、$100を換金したところ51Euro。500ccのミネラル・ウオーターがスーパーで1.6Euro、約300円。小さなサンドイッチ(フランスパンにちょっとした生ハムやサンドライド・トマトが挟んである)が4.4Euro、約900円。 レストランなどはもうすべて、普段の生活の約2倍と思って丁度いい感じ。
相当痩せました。(冗談だけど)
パリの文化・もちろん大好きな美術館は健在。特別に今回どうしても行きたかった、モネのオランジェリーは明日特記するとして、はやりの映画、音楽、TVのゴールデンタイムのショーなど、日常で目や耳にするものがほとんどアメリカ製で、驚き。街中はどこもかしこもカンフー・パンダと、ピンクのサラ・ジェシカ・パーカー。文化の都パリは、いずこへ?
コメント