「The Amazing Race 12」という番組を偶然見ました。日曜の夜8時にテレビをつけることなど、めったにないのですが、今日はやっとのお休みです。ゴールデンタイムというのでしょうか。何とこの番組、日本の大阪が今週はレース会場。アメリカ人のペアが、(夫婦、恋人たち、もとヒッピー風父親とナイスな大学生風親子、チャイニーズアメリカンの仲良し父と娘等々いろいろな組み合わせ。結構人間ドラマも生まれます)借り物競走?の町内版、という感じで、多額の賞金を狙って死にものぐるいで走りまくって1位を目指す、というもの。大阪の市内タクシーを運転して日本人のお客さんを目的地に届けたり、(アメリカ人にとって日本国内を運転するのは至難の業、左右が逆というだけでなく、道路が全般に細く入り組んでいて、特に駅のそばなど多くの進入禁止、一方通行のサインが。北海道のような広大な土地しか運転したことのないアメリカ人が、時間に追われて焦りまくって運転するので、事故でも起こされたら大変、と、はらはらしながら見てたのは私だけでしょうか。)大きな造花専門店へ行って、自分の嗅覚だけで1本の本物の花を探す、とか、最新のミニチュアロボットを携帯電話で操作してサッカーゲーム、日本人相手に対戦、とか。彼らは、日本人は不親切。英語をしゃべれないし助けてもくれない、とか言ってましたが、いきなりストリートで、息せき切って駆けてきた外国人に外国語で何かを尋ねられても、普通は「ひく」よなあ。さすがなんでもヒトのせいにしてしまうお国柄、と、思いました。この番組は、毎週世界各地へ行っていろんなところでロケをするようです。「たけし城」もそういえば、アメリカでも一時期、ボイス・オーバー(なんて言うんだっけ、日本語で。たけしとそのまんまさんが、英語でしゃべくっていました。)でおおはやりしてました。