ウイル・スミスの一人芝居という感じでありながら、あっという間の1時間40分でした。近未来、2012年のニューヨーク・マンハッタンが舞台。ガンの治療薬が見つかって、しかしその副作用かなんかで人間が凶暴な肉食のゾンビになってしまう。噛みつかれたらゾンビになって日暮れと共に餌を探して街にあふれる。というわけで生きてる普通の人間は科学者である彼一人。SF超大作、ということなので細かいことを言えばきりがないが、最後に青天の霹靂、ブルックリン橋など地続きの交通手段をすべて断たれて陸の孤島となったマンハッタン島に、きれいな女性と子供が、同じくきれいなUBSを運転して現れる。ん〜〜〜不思議じゃ、どこから来たんだろう。南から、と、言ってたが。また、マンハッタン島を走り回る鹿の群れ、ライオンの家族。マンハッタンの動物園は唯一セントラルパークにある子供用のもの。サルとホッキョクグマとアシカしかいない。ブロンクス動物園から泳いできたのだろうか・・・・ しかし、荒廃の果ての無人と化したニューヨーク・マンハッタンの映像は、鬼気迫るものがあり、すごかった。
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