平安時代中期の情熱女流歌人
和泉式部もお参りに来たらしい。
(石に歌が掘ってあった。)
『古今著聞集』では
夫 藤原保昌の心変わりに悩んで切ない歌を。。
和泉式部
『物思へば沢の螢も我が身よりあくがれ出ずる玉かとぞ見る』
※色々悩みここまで来ましたら、
蛍が貴船川一面に飛んでいる。
そのはかない光は、
まるで自分の体から魂が抜け出て
飛んでいるようです。
貴船の神様の返歌。
『奥山にたぎりておつる滝つせの玉散るばかり物な思ひそ』
※魂が抜け飛び散る奥山の
滝しぶきの玉のように、
死ぬかと思うほどの
思い悩みをなさるなよ。
のち、和泉式部は夫婦仲が元に戻り円満に♪
他のエピソード「沙石集」では
貴船の巫女に『敬愛の祭り』を
行わせた和泉式部。
最後の作法で巫女に
着物の裾をまくり陰部を
叩く作法をすると言われ・・・
恥ずかしので無理です。と断った。
そんな姿を木陰で
夫 藤原保昌が見ていて
『なんとかわいい。いじらしい。』
と思い和泉式部を再愛し夫婦円満へ。。。
昔のお祭りっていったい。。。
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